横浜市港南区にて木製玄関扉をオスモカラー ウッドステインプロテクターにて塗り替え塗装
2020/11/26
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
お客様からのご依頼のきっかけは、現在の玄関扉の劣化が進み、全体的に黒ずみが目立つようになったことでした。新しいアルミの玄関ドアへの交換も考えられていましたが、長年使用された木製玄関扉に愛着もあることから、塗装でなんとかならないかとご相談をいただきました。
拝見したところ、保護塗料が劣化して汚れやカビが浸透している状態でした。
弊社では、木部の美しさを保ちながら長期間保護できる方法として、まず染み抜きと漂白による汚れやカビの除去を行い、その後に防腐剤と保護塗料による仕上げを提案いたしました。自然な色合いを取り戻し、耐久性を強化する「オスモカラー ウッドステインプロテクター」を使用することで、扉の美観を蘇らせるご提案をいたしました。
横浜市港南区にて木製玄関扉の塗り替え工事を行った様子をご紹介いたします。
施工前の様子
木製玄関扉のリノベーション、施工前の状況と養生作業です。
木製の玄関ドアが劣化して全体に黒ずんでいます。
元々保護塗料が塗装されていたようですが、劣化して汚れがしみ込んでいます。
こうした汚れを落としてから、木部保護塗料にて塗装を行います。
玄関扉塗装の様子
養生
まずはドア周りや周囲の養生を行います。
染み抜き
染み抜き材を塗布して、木部に浸透した染みやカビ、汚れを落とします。
こちらは塗布することで、木部のカビや日焼けを落としてさらに漂白もしてくれます。
日焼けした木部の復元にも適しています。
染み抜き作業二回目の様子です。染み抜き材をしっかり浸透させて汚れを浮かせて洗い流す、という作業を繰り返していきます。
漂白作業
次に漂白剤を塗布していきます。漂白剤を塗布して水拭きをします。
漂白作業の終わった段階のお写真です。
こちらは漂白作業が終わり乾燥させた状態です。
防腐剤下塗り
いよいよ防腐剤の塗布に入ります。
今回は、こちらの「オスモカラーウオーターレベレント」で防腐剤の下塗りを行います。
玄関扉の仕上げ塗装
木製玄関扉のリノベーションもいよいよ大詰めです。
下塗りした後に、仕上げの塗装を行います。仕上げは2層塗りをしました。
オスモカラー ウッドステインプロテクターのバークグレーで仕上げ塗装を行います。
こちらのは2層目を半分塗装したところです。
2層塗りすることで、全体の色合いを整えつつ防水性を強化しました。
施工後の様子
こちらが完成の様子です!
耐久性と美観を兼ね備えた木製玄関扉のリノベーションが完了しました。自然な風合いを保ちつつ、新築同様の仕上がりに生まれ変わりました。
施工担当者より
この度は、倉本塗装店に玄関扉の塗り替えをご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
お客様からもイメージ通りにきれいによみがえってうれしいとお喜びいただけました。
特に汚れの浸透が深かったため、染み抜きや漂白作業を慎重に二度行い、その後、防腐剤と保護塗料を重ね塗りして耐久性を高めました。自然な木の風合いを残しつつ、雨や紫外線からも保護できる仕上がりになりましたので、安心して長くお使いいただけるかと思います。
これからも何かお困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。
木製の玄関扉は、年数が経つとともに黒ずみやカビが目立ってくることが多いですが、丁寧な染み抜きと防腐処理で、木部の美しさをしっかりと引き出すことができます。
また塗膜を作るタイプの塗装がされている場合でも、旧塗膜をしっかりと剥離した上で塗装を行えば、木目を活かした仕上がりにすることも可能です。
木部の塗装は技術が必要で、手間もかかるため、なかなかできる塗装屋さんも少なくなっています。
倉本塗装店では玄関扉の塗装の経験も豊富にございます。これまでの経験から、お客様のご希望やイメージ合わせた塗装をご提案いたします。
横浜市で玄関ドアの塗装をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
現場住所 | 横浜市港南区 |
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施工内容 | 木部塗装 |
施工箇所詳細 | 玄関扉 |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
その他塗料など使用材料 | オスモカラー ウッドステインプロテクター(バークグレー) |