横浜市港南区にて屋根・外壁塗装
2021/07/12
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
今回こちらのお客様より「屋根や外壁の色褪せが目立ち、特に屋根の苔が気になるため綺麗にしたい」とのご相談をいただきました。
現地に伺って調査を行ったところ、屋根の表面の塗装がほぼなくなったことで防水性が失われたことで苔が生えており、また外壁の塗装も劣化してひび割れや汚れが目立っている状態でした。
劣化が進むと建物の耐久性にも影響があるため、屋根と外壁の全面塗装によるメンテナンスをご提案しました。
他に劣化が目立っていた軒天の補修なども行っています。
先日より、横浜市港南区にて行っている屋根・外壁塗装の様子をお届けいたします。
施工前の様子
こちらが施工前の屋根と外壁の様子です。
屋根はかなり苔が生えてしまっています。元の色もわからなくくらい塗装が劣化してしまってなくなっています。
こちらは外壁です。軒天などの劣化や、外壁にもひび割れや汚れが見られます。
▼また、あろうことか以前のリフォーム業者が雨樋の中に雪止め金具を放置したままでした。
下から見ると不自然に雨樋が曲がっていたのはそのせいだったようです。
作業後に確認をしなかったのでしょうか?雨樋に詰まったりすると破損や水漏れの原因になってしまいます。
施工の様子
足場の設置
今回の現場の屋根は急勾配のため、安全性の確保と作業性を上げるために屋根にも足場を設置しております。
高圧洗浄
高圧洗浄の様子です。
洗浄前は苔が酷く付着しておりましたので、丁寧にしっかりと取り除いていきます。
苔や藻を綺麗に取り除かないまま塗料を塗ると、塗料がうまく付着せず、わずか数年で塗料が剥がれ落ちてしまいます。
数年に一度の塗装、せっかくなので一番綺麗な状態に戻して塗料を塗りたいですよね^^
そのためにも高圧洗浄は重要な作業です。
こちらは外壁や雨戸の洗浄の様子です。
軒天の補修
ケイカル板の重ね貼りなどで対応し、補修塗装を行います。
外壁塗装・下塗り
外壁や軒天に下塗りを行います。
外壁塗装・中塗り
下塗りの上から中塗りを行います。
足場をつたって、細かなところまで丁寧に塗料を塗布していきます。
外壁塗装・上塗り
上塗りで、中塗りと同じ塗料を重ね塗りしていきます。
こうして同じ塗料を塗布することで、塗料の膜を作って外壁を紫外線や水から保護します。
屋根塗装・シーラー塗布
洗浄後の屋根にシーラーを塗装していきます。
汚れや古い塗膜のとれた屋根は白色の素地であるセメントがむき出しになっています。
劣化した屋根は水を吸いやすいので、シーラーを塗布してよく吸収させて、後から仕上げ塗料を塗装する下地を作っていきます。
最近は梅雨の影響で雨が続いていましたが、ようやく晴れて塗装作業に入ることができました。
屋根塗装・タスペーサー挿入
シーラーの後に、タスペーサーという資材を屋根材の間に差し込んでいきます。
スレート屋根を塗り替えする際には欠かせないものです。
タスペーサーについて詳しくは下記をご覧ください。
屋根塗装・中塗り
下塗りが終わって乾燥した屋根から、中塗りを行っていきます。
今回は屋根足場の接地面移動の際に塗った箇所が分からなくなるのを防ぐために、同系色で近いけど違う色で中塗りを進めています。
屋根足場の接地面ジャッキを移動して接地面を中塗りし、仕上げ塗装に入ります。
屋根足場の接地面移動作業の様子です。
屋根塗装・上塗り
屋根塗装の仕上げとなる上塗りの様子です。
今回は、しばらく雨が続き作業が滞った後の炎天下での作業でした。屋根の上は高温になりますので熱中症に気をつけながらの作業でした。
皆様も、熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね。
施工担当者より
この度は倉本塗装店に屋根と外壁の塗装工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
高圧洗浄を用いた苔の除去や下塗り、ひび割れ補修、タスペーサーの挿入など、下地処理から丁寧に施工を進めることで耐久性のある仕上がりとなりました。
また、屋根塗装では色を変えて塗り分けを行い、塗残しやムラがないよう細心の注意を払いました。
工事完了後、お客様にも仕上がりにご満足いただけ、大変嬉しく思っております。
横浜市にて屋根塗装や外壁塗装を御検討されている方は、一度倉本塗装店までお問い合わせください。
熟練職人による丁寧確実な施工をご提供いたします。
現場住所 | 横浜市港南区 |
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施工内容 | 屋根塗装、外壁塗装、破風補修など |
施工箇所詳細 | 屋根、外壁、破風、付帯部 |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) |