横浜市戸塚区の外壁塗装は倉本塗装店へ
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倉本塗装店は横浜市戸塚区を拠点に活躍する職人直営の一戸建塗装専門の外壁塗装店です。
昭和37年の創業以来、戸塚区近隣にて親子3代に渡り高品質・適正価格な塗装工事を皆様にご提供してまいりました。
『一生懸命』
塗装職人として歩み始めて以来、常にこの言葉を胸に実直に塗装と向き合ってまいりました。
お客様の大切なお住まいを美しく維持し長持ちさせるため、一生懸命努めるとお約束いたします。

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木部塗装について

建物の印象をひきたたせる木部、、比較的目立つ破風板など特に気を使いたいものです。
木部は風雨の影響を受けやすく、腐食やカビなど劣化の早い場所です。そのため定期的な塗装によるメンテナンスが必要です。倉本塗装店では、劣化しやすく木部を少しでも長持ちさせる塗装をご提案しております。

陶器瓦と水切りトタン

左の画像はファインウレタンU100にて塗装下破風板と雨樋(ウレタンならば塗装可能です、SOPと違い剥がれません)の5年後の画像です。南側面故日当たりがきつく塗装面は若干焼け気味ですが、今だ光沢も確認でき耐久性のよさ、ツヤもちの良さはご確認いただけると思います。

よく使用する木部塗料

当方が木部塗装に常用しております塗料をご紹介いたします。

セラMレタン

セラMレタン

関西ペイント
低汚染形セラミック変性ターペン可溶ウレタン樹脂塗料
外壁でもご紹介しましたが、専用の下塗り材料を使用することによって木部鉄部にも使用可能です。従来の合成樹脂調合ペイントより、高耐久、高耐候性であきらかに優秀だと思います。2液型で扱いは大変ですがセラミック変性なので汚れにくいようです。現在一押しです。
▷セラMレタン公式ページ

アレス エコレタン

セラMレタン

関西ペイント
オキシ硬化基ターペン可溶ウレタン
樹脂塗料(耐候形1種)
こちらもセラM同様木部鉄部OKです。1液型ですが性能は申し分ないようです、さらに身体に有害な成分を含んでないとのことです。

▷セラMレタン公式ページ

ファインウレタンU100

セラMレタン

日本ペイント
ターペン可溶2液型ウレタン樹脂塗料
2液型ウレタン塗料で実績充分です、こちらもセラM同様、外壁材としても使用可能です。ツヤもちに関してはセラMと大差ないと思います。
▷セラMレタン公式ページ

木部(木製(ラワン)外壁)塗り替え施工例

私が先代の手伝いで初めてハケを手にしたのが中2の時で、翌年の夏休みはほとんど仕事の手伝いにあけくれた思い出しかありません。当時何棟かの塗り替えをした中で最も印象に残っていた外壁がこのドイツ下見、ドイツ張と呼ばれる木製(ラワン)の横張りの外壁でした。
先代もこのスタイルの外壁が好きだったようで受注から施工作業中も妙にはりきっていたのも思い出でもあります。

実際、今回の施主様に見積もり依頼を請けた時は、大変うれしかったです。26年前の工法は下地にライフステインを用い色付けをして同じくアトムの外部用ワニスで仕上げ塗りをするというものでした。その光沢は上記のように強く印象に残っています。
今回の工事にあたっては、今の私がベストだと思う工法、材料で施工させていただきました。

仕様塗料→外壁・破風板 仕上げ塗り セラMレタン

施工前

ケレン施工中 ケレン施工中

施工前の状態です、南側にあたる面ですがさすがに日当たりがいいらしく塗装が剥がれ、外壁木部本体にも反りや縮みが随所に確認できます。外壁に目が集まりがちですが破風板にも傷みがあるように見受けられます。

足場設置、ケレン作業

足場設置、ケレン作業 足場設置、ケレン作業

足場を設置しケレン作業中の画像です、やはり破風板も傷みは想像通りでした。右の画像はマウスをかざしてみてください。

下塗り

下塗り

足場を設置しケレン作業中の画像です、やはり破風板も傷みは想像通りでした。

上塗り

上塗り 上塗り 上塗り

セラMレタンにて仕上げ塗り後の画像です、光沢の素晴らしさは自分の15歳の時の記憶にかなり近いと思います。やはり塗り栄えする外壁だと改めて感じました。

木製雨戸塗り替え施工例

築25年前後の建物ではアルミサッシの建具に木製の鴨居敷居、そして木製の戸袋・雨戸が多いと思います。木製故、定期的なお手入れが必要ですし、雨戸の出し入れもアルミ製一体型のものに比べると重く大変ですが、日本家屋らしい趣が私は好きです。

施工前

木製雨戸施工前

施行前の状況です、南側面のガラリの戸袋になります。羽の一枚一枚に剥がれが確認できます。

ケレン

木製雨戸ケレン後

ケレン完了後の画像です、死膜を除去し、ペーパーで下地を整えていきます。

下塗り

木製雨戸下塗り

下塗り施行後の画像です。

下塗り

上塗りが完了しました。画像はパソコンが破損してしまい、残念ながらお見せすることができません。
このガラリの鏡板は刷毛で一枚一枚羽を丁寧に塗り込んでいきます。
塗り栄えがするので私の好きな塗り物のひとつでもあります。
余談ですがこのタイプのものは既製品がすでになく建具屋さんに発注すると誂え扱いとなります、価格はアルミ製のものよりかなりお高いです。以前どうしてもこのタイプがいいというお客様のための仕事で経験しました。

木製の雨戸も最近では珍しい部類かもしれません。五分の小刷毛→先代はこれをマメと呼んでいました。15号の筋交い刷毛、そして寸胴と呼称された大型の平刷毛の3本で塗っていったものでした。
時は流れ、ローラーの時代となり寸胴を手にする事はほとんどなくなってしまいましたが、わたしにとってはいい思い出と当時からの思い入れの強い塗り物でもあります。
こちらは使い勝手は悪いかもしれませんが風などによるアルミ製雨戸の金属音を嫌われるお客様に根強いファンがいらっしゃることもひとつ付け加えておきます。
横浜市戸塚区で木製雨戸の塗り替えをお考えの方は、倉本塗装店にぜひご相談ください。